イニエスタのラストパスから古橋弾!神戸が新国立での決勝へ前進する3点目をゲット!

2019年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

1点差に迫られるも見事なコンビネーションで突き放す

イニエスタのアシストから古橋が決めて神戸が3-1とリードを広げた。(C) SOCCER DIGEST

"魔術師"が再び魅せた!

 第99回天皇杯の準決勝、ヴィッセル神戸対清水エスパルスの一戦がノエビアスタジアム神戸で14時5分のキックオフで行なわれている。

 試合は序盤から神戸がボールを支配。13分には右サイドから西大伍のパスを受けたアンドレス・イニエスタが左足を一閃。相手DFの股の間を抜けたシュートがニアサイドを破り、ゴールネットを揺らした。8月23日のJ1リーグ24節の鳥栖戦以来となるイニエスタの公式戦4か月ぶりのゴールで、神戸が先制に成功する。

 その後、ともに1点ずつを取り合って迎えた69分、神戸は敵陣中央でパスを受けたイニエスタが前を向くと、前線の古橋亨梧へラストパス。受けた古橋がタイミングを計りながら右足を振り抜くと、GKの右側を抜き、ゴールネットを揺らした。神戸がイニエスタのアシストから日本代表FW古橋のゴールで3-1と突き放している。

 神戸が元旦に新国立競技場で行なわれる決勝に近づいている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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