「きっと素晴らしい物語になる」ザルツブルクSDが南野拓実のリバプール移籍を明言!? 気になる時期は?

2019年12月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「交渉は終わっていない」としながらも…

ザルツブルクから羽ばたく時が近づいている南野。リバプール移籍となれば、世界が注目する存在となるだろう。 (C) Getty Images

 リバプール移籍の話題が連日のように世間を賑わせている南野拓実。その動向について、所属するレッドブル・ザルツブルクの幹部が気になる発言を残した。

 地元紙『Liverpool Echo』が、レッズ入りに関して本人も前向きで、メディカルチェックを済ませ次第、正式入団の運びとなると伝えるなど、英国メディアでは、もはやカウントダウン状態と報じられている。

 だが、ザルツブルクのクリストフ・フロイントSDは、12月14日(現地時間)に行なわれたハルトベルク戦後に衛星放送『Sky Sports』のオーストリア版のインタビューで、「交渉はまだ終わっていない」とメディアにクギを刺したうえで、こう続けた。

「皆さんが知っている通り、リバプールと話し合っているところだ。この冬に交渉がまとまる可能性もある。だが、今のところサインはしていない。とはいえ、我がチームの選手がヨーロッパ王者に加わることになったら、きっと素晴らしい物語になるだろう。個人的にも嬉しいことだ」

 まだ正式な契約は交わしていないものの、交渉が進んでいることを明かしたフロイントSDは、日本代表FWのプレミア挑戦に太鼓判を押した。

「もし、私がビッグクラブの人間ならば、彼と契約することを躊躇わないだろう。タクミは1月のマーケットで次のステップを踏む準備ができているよ」

 2015年の冬にセレッソ大阪から欧州へ飛び立った南野。それからおよそ5年で迎えたステップアップの機会を掴むことができるのか? 世界が注目する男の動向から引き続き目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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