湘南、J1残留に導いた浮嶋敏監督の続投を発表!「攻撃的なチームを…」来季への意気込みを見せる

2019年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

湘南ベルマーレ初の3シーズン連続J1

湘南をJ1残留に導いた浮嶋敏監督。来季も指揮を執ることが決まった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 12月14日、湘南ベルマーレがクラブの公式ホームページで浮嶋敏監督の来季続投を発表した。

 浮嶋監督は、パワハラ問題などで辞任した曺貴裁前監督の後を受けて今年10月から指揮を執った。この時期、チームは6連敗を喫するなど沈んでいたが、シーズン最終盤で持ち直し、リーグ戦を16位で終えJ1参入プレーオフ決定戦に進出した。

 14日に行なわれたそのプレーオフ決定戦でも、徳島に先制を許すものの、後半に立て直し1-1の引き分けで終え、規定によりJ1残留を果たした。

 クラブが発表した浮嶋監督のコメントは以下の通り。
 
「たくさんのサポーターの皆さん、サッカー指導者の皆さん、湘南地域の皆さんに多くの激励をいただき、J1残留を果たすことができました。

 皆さんからの応援があったからこそ、最後まで力を振り絞ってチームは戦うことができました。本当にありがとうございました。

 そして、2020シーズンも引き続き監督を務めることとなりました。湘南ベルマーレとして初の3シーズン連続でのJ1の舞台で戦えることを光栄に思っております。攻撃的なチームを作っていけるよう、ベストを尽くします。応援よろしくお願いします」

 2017年にJ2優勝を果たし、翌18年にはクラブ初のルヴァンカップ優勝を達成していた湘南。残留を決めたその日に浮嶋監督の続投を発表し、来季のチーム作りに意気込みを見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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