ドイツの強豪レバークーゼンがボローニャの冨安健洋に興味か? 約15億円を用意とイタリア紙が報じる!

2019年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

今冬の獲得を狙う?

負傷から戦列に復帰した冨安。不動の右SBとしてプレーしている。(C) Getty Images

 今夏にベルギーのシント=トロイデン(STVV)から、イタリア・セリエAのボローニャに移籍した冨安健洋に、ブンデスリーガの強豪レバークーゼンが興味を持っているようだ。イタリアの移籍情報サイト『Tuttomercatoweb』が報じたニュースを、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が取り上げている。

 今年8月に加入し、シニシャ・ミハイロビッチ監督の下、本職のCBではなく右SBで奮戦を続けている冨安。途中、日本代表戦で負った肉離れの治療のため戦列を離れた期間以外は、スタメンで出場している。

 そんな冨安に対して、レバークーゼンはSTVV時代から興味を示していたという。ボローニャに籍を移した後も動向を追い、今冬の移籍市場での獲得を目指し、1200万ユーロ(約15億円)のオファーを準備しているという。
 

 レバークーゼンはチームの若返りを目論んでおり、冨安も世代交代のキーマンとして獲得したい意向のようだ。とはいえ、イタリアに渡って半年での移籍は現実的ではないだろう。

 来夏に行なわれる東京五輪への出場も期待されている冨安。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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