「ONE TEAM」で団結したパリSGが、ガラタサライを5-0で粉砕! ネイマールとエムバペがともに1G2A達成【CL】

2019年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

ガラタサライは為すすべなく…

PKを決めたカバーニにまずネイマール(10番)が駆け寄り、エムバペらも一緒になってもみくちゃになって歓喜の輪を作った。。 (C) Getty Imaages

 現地時間12月11日、チャンピオンズ・ローグ(CL)第6節が行なわれた。

 グループAの長友佑都が所属するトルコ1部のガラタサライは、ホームに昨季フランス王者のパリ・サンジェルマンを迎えた。

 ガラタサライでは長友が左BSで先発。パリSGの強力なアタッカー陣、マウロ・イカルディ、ネイマール、キリアン・エムバペ、パブロ・サラビアと度々マッチアップし、対応に追われた。

 静かな始まりでスタートしたこの一戦だが、ガラタサライは勝利のために、序盤は耐えていた。しかし、32分にネイマール、エムバペとつないでからのイカルディがゴールを決め、先制点を挙げた後は、パリSGが完全に主導権を握る。

 35分には、ネイマールのスルーパスからサラビアが抜け出し、自ら角度のないところからシュート。これが決まると、46分にはエムバペのアシストでネイマールがゴール。前半だけで3点をリードする。

 後半に入り、追いかける立場のガラタサライは、エンジンをかけるべく62分にラダメル・ファルカオを投入する。

 だが、63分に、再びネイマールのアシストでエムバペが4点目をゲット。ガラタサライに対して一切手を抜かず、追加点をあげた。

 さらに、81分にはエムバペがエリア内で倒されPKを獲得。これをキッカーのネイマールが、途中出場のカバーニに譲るという驚きの場面が。カバーニとGKムスレラというウルグアイ代表同士の対峙に緊張が走ったが、往年のエースはこれをきっちり決めてみせた。

 選手たちは一丸となって喜び、この様子にパリSGの指揮官トゥヘルも拍手を送るほど。試合はこのまま5-0で終了し、すでに決勝トーナメント進出を決めているパリSGが危なげなくCLのグループステージを終えた。

 一方のガラタサライは6試合通じて1得点と得点力不足が懸念される出来となった。GS敗退が決まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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