「この人のイメージしかない」松本山雅が反町康治監督の辞任を発表。サポーターも「心の底から感謝してます」

2019年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この経験は何事にも変えがたいものです」

松本で8年間・320試合で指揮を執った反町監督。写真:徳原隆元

 松本山雅FCは12月8日にクラブの公式ホームページで反町康治監督の辞任を発表した。

 反町監督はJ2に在籍していた2012年に松本の監督に就任。14年にはクラブを初のJ1昇格に導いた。16年から再びJ2を戦い、今季は2度目のJ1リーグを戦っていた。松本は今季6勝13分15敗の17位で終え、来季J2への降格が決定していた。

 クラブを通して発表した反町監督のコメントは以下の通り。

「8年間にわたり、たくさんのご指導ご鞭撻、サポートありがとうございました。この経験は何事にも変えがたいものです。クラブの益々の発展を願ってやみません。ありがとうございました」

 この一報を受けたサポーターはクラブの公式SNSに以下のような反町監督への感謝のメッセージが寄せられた。
 

「感謝、そして感謝」
「反町康治8年間ほんとに感動をありがとう。そしてJ1への舞台を踏ませてくれてありがとう」
「山雅がここまで来れたのは反さんの手腕があったからこそ。寂しいです、8年間お疲れ様でした!!とにかくまずはゆっくり休んで欲しいです!」
「昨年はJ2優勝とゆう感動をありがとうございました」
「山雅の監督はこの人のイメージしかない8年間お疲れ様でした!」
「心の底から感謝してます。本当に夢を何度も見させてもらいました。ありがとうございました」
「予想はしていたけど、実際に決まると寂しい限り」
「ソリさん、感謝しかないです!山雅を支えてくれて、共に戦ってくれて、私達を楽しませてくれて、本当にありがとうございました!」
「JFL4位でJ2に上がったチームを8年で2度もJ1の舞台で戦わせてくれた反さんには感謝しかありません」
「夢をありがとう」

 8年間、通算320試合で指揮を執った反町監督によるひとつの時代が終わった。現状を上回る、J1に定着できるクラブに向けて次のサイクルは果たして――。松本の後任監督は未定。決まり次第発表となるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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