「カンプ・ノウに日本の旗を立てる可能性が…」古巣バルサと対戦する久保建英にマジョルカ指揮官が太鼓判!

2019年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「クボはいつもモチベーションが高いが…」

古巣バルサとの一戦で久保は今シーズン2点目を奪えるか。(C)Mutsu KAWAMORI

 現地12月7日(日本時間8日早朝)に行なわれるラ・リーガ16節で、17位のマジョルカは首位バルセロナとのアウェーゲームに臨む。

 注目はもちろん、マジョルカの26番を背負う久保建英だ。

 18歳の日本代表MFは、10歳の時にラ・マシア(バルサの下部組織の総称)に入団。15年3月に日本に帰国するまで、約4年に渡って研鑽を積んだ。

 今年6月に海外移籍が可能となる18歳となり、そのバルサからオファーがあったにもかかわらず、宿敵レアル・マドリーと契約した久保にとって、特別な試合になるのは間違いない。

 その若武者について、マジョルカのビセンテ・モレーノ監督は、前日会見でこうコメントした。スペイン紙『AS』などが伝えている。

「クボはいつもモチベーションが高いが、ラ・マシアで4年間を過ごした"少年"にとって、その最初のチームのピッチでプレーすることに気持ちが高まっているだろう。彼には、(バルサの本拠地)カンプ・ノウに日本の旗を立てる可能性がある、と伝えたんだ」
 
 味方の決定力不足でゴールには繋がらなかったとはいえ、前節のベティス戦ではたびたびビッグチャンスを構築していただけに、このスペイン人指揮官が久保を先発で送り出す可能性は高い。『AS』紙も左ウイングでのスタメンを予想している。

 18歳の若きサムライが、カンプ・ノウの大観衆の前でどんなパフォーマンスを披露するのか。注目の一戦のキックオフが刻一刻と近付いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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