【J1展望】磐田×名古屋|土俵際で粘る磐田だが、勝っても他会場の結果次第で降格の可能性が…

2019年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田—―逆転残留への大一番

故障者/磐田=大井 名古屋=吉田、渡邉
出場停止/磐田=なし 名古屋=J・シミッチ、和泉

J1リーグ33節
ジュビロ磐田 - 名古屋グランパス
11月30日(土)/14:00/ヤマハスタジアム


ジュビロ磐田
今季成績(32節終了時):18位 勝点28 7勝7分18敗 26得点・46失点
 
【最新チーム事情】
●前節札幌戦は2-1で勝利。降格決定は免れた。
●同試合で荒木が自身が獲得したPKを決めJ1初ゴール。
●今週はヤマハスタジアムで紅白戦を行った木曜日を含め3日練習を公開。

【担当記者の視点】
 今節引き分け以下、勝利しても16位の湘南が勝てばJ2降格が決定するという厳しい状況だが、前節の札幌戦で勝利しチームの結束とムードは上がっている。

「監督のサッカーが浸透してきて、やっていることに自信がついてきた」と藤川。「残れる可能性があると全員が思うことで一丸となっている」と小川。ここ4戦で3ゴールと好調のアダイウトンは、「チームのために決めるべきところで決めて勝利したい」と意欲を燃やす。

 降格危機を脱出することはできずにいるが、チームの建て直しについては攻守の連携やビルドアップの進歩など成果を出しているフベロ監督。名古屋戦に向け「難しい試合になるが、トレーニグの成果を出して勝利したい」と語り、守備だけではなく攻撃の形を入念に磨いている。10年勝星がない名古屋相手、ホーム最終戦は逆転残留をかけた大一番となる。

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