虎の子の1点を守り切って県6連覇を達成!
県予選は苦戦続きながらも、見事に勝ち切った前橋育英。本大会では2年ぶりの日本一を狙う。写真:松尾祐希
令和元年度の第98回全国高校サッカー選手権は11月24日に群馬で予選決勝が行なわれ、前橋育英が健大高崎を1-0で下した。
立ち上がりから主導権を握ったのは前橋育英。主将のMF渡邉、CB松岡を大学受験で欠くなか、2年生ボランチの櫻井、サイドハーフの倉俣らを軸に攻め込む。しかし、相手GKのファインセーブに阻まれ、なかなかゴールを奪えない。ハーフコートゲームの展開のまま前半はスコアレスで終了した。
後半に入っても前橋育英が猛攻を仕掛ける時間帯が続いたが、ネットを揺らせない。ようやく均衡が破れたのは後半25分だ。相手の背後を突いたFW中村がシュートを放つと、GKが弾いたこぼれ球をMF熊倉弘が押し込んで先制に成功。終盤は健大高崎の反攻に遭うも、CB相原を中心とした守備で凌ぎ切り、勝利を収めた。
前橋育英は6年連続23回目の本大会行き。本大会1回戦(12月31日)では、鹿児島代表の神村学園と戦う。
これまでに選手権は44の代表校が確定し、専大北上、日大明誠、愛工大名電、興国、五條、今治東、大手前高松の7校が初出場を決めている。残る代表枠は4つ。11月30日に千葉と神奈川、12月1日に新潟、そして同4日に福岡で予選決勝が開催され、48校がすべて出揃う。本大会の組み分け抽選会は11月18日に行なわれ、すでにトーナメント表が確定している。
構成●高校サッカーダイジェスト編集部
【選手権予選】栄えある男女の全出場校を一覧!(11月24日現在)
立ち上がりから主導権を握ったのは前橋育英。主将のMF渡邉、CB松岡を大学受験で欠くなか、2年生ボランチの櫻井、サイドハーフの倉俣らを軸に攻め込む。しかし、相手GKのファインセーブに阻まれ、なかなかゴールを奪えない。ハーフコートゲームの展開のまま前半はスコアレスで終了した。
後半に入っても前橋育英が猛攻を仕掛ける時間帯が続いたが、ネットを揺らせない。ようやく均衡が破れたのは後半25分だ。相手の背後を突いたFW中村がシュートを放つと、GKが弾いたこぼれ球をMF熊倉弘が押し込んで先制に成功。終盤は健大高崎の反攻に遭うも、CB相原を中心とした守備で凌ぎ切り、勝利を収めた。
前橋育英は6年連続23回目の本大会行き。本大会1回戦(12月31日)では、鹿児島代表の神村学園と戦う。
これまでに選手権は44の代表校が確定し、専大北上、日大明誠、愛工大名電、興国、五條、今治東、大手前高松の7校が初出場を決めている。残る代表枠は4つ。11月30日に千葉と神奈川、12月1日に新潟、そして同4日に福岡で予選決勝が開催され、48校がすべて出揃う。本大会の組み分け抽選会は11月18日に行なわれ、すでにトーナメント表が確定している。
構成●高校サッカーダイジェスト編集部
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