【J1展望】神戸×C大阪|鍵はサイドにあり!?安定感を取り戻した神戸が、清武復帰のセレッソを迎え撃つ

2019年11月22日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――フェルマーレンが戻ってくれば安定するはず

故障者/神戸=ウェリントン C大阪=都倉、藤本、丹野、B・メンデス
出場停止/神戸=なし C大阪=なし

J1リーグ32節
ヴィッセル神戸 - セレッソ大阪
11月23日(土)/14:00/ノエビアスタジアム神戸

ヴィッセル神戸

今季成績(31節終了時):10位 勝点38 11勝5分15敗 53得点・57失点

【最新チーム事情】 
●日本代表活動を終えた古橋と山口がチームに帰還。調子は良さそう。
●ビジャが今季限りでの引退を発表。
●負傷していたとされるフェルマーレンもベルギー代表に選出され、ロシア戦に出場。
●勝てば無条件で残留が決定。
【担当記者の視点】
 前節は名古屋に0-3で敗戦。ボールポゼッションやシュート数では上回るも、フィニッシュの精度を欠き、守備も不安定だった。もっとも、その名古屋戦で不在だったフェルマーレンが今節は戻ってくる予定。ビルドアップも守備もクオリティは高まるはずで、安定感は増すだろう。

 注目点はC大阪の堅守を崩せるか。今季限りでの引退を発表したビジャのゴールに期待したいところだ。また気を付けたいのは、柿谷あるいは清武、そして丸橋がいる左サイドの攻撃(神戸から見て右サイド)。対面する西とダンクレーのリスクマネジメントがひとつの鍵になる。
 

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