11戦連続スタメンの岡崎慎司、3試合ぶりのゴールならず…上位対決に敗れたウエスカは暫定3位に転落

2019年11月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

2位と4位の上位対決

フエンラブラダ戦で先発出場した岡崎。3試合ぶりのゴールは奪えなかった。 (C) Rafa HUERTA

 スペインのラ・リーガ2部は11月16日に第16節が行なわれ、岡崎慎司の所属する2位ウエスカは、敵地で4位フエンラブラダとの上位対決に臨んだ。11戦連続スタメンの岡崎は、いつも通り4-3-3のCFに入った。

 序盤は押し込んだウエスカだが、このチャンスを逃すと、12分にCKからあっさりと先制を許す。35分には、崩しの急先鋒のひとりであるラバが負傷交代。その直後に右サイドからのクロスに岡崎がヘッドで合わせたものの、GKの正面を突いた。このまま1点ビハインドで前半を終える。

 後半に入って53分には、左サイドを崩され、送り込まれたクロスをCBのジョスエ・サがオウンゴール。手痛い追加点を奪われる。
 
 これで目が覚めたのか、ウエスカがようやく反撃を開始。その3分後、ラバに代わって入ったクリストがCKからゴールを奪い、1点を返す。

 このまま攻勢を強めたいところだったが、75分にカウンターから中央を崩されて失点を喫し、1―3と突き放される。ウエスカも、78分にクリストが持ち込んで思い切りのいいシュートでこの日2点目を奪ったが、あと1点及ばず……。フエンラブラダに抜かれ、暫定3位に転落した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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