ビジャ引退の神戸が“天才MF”ダビド・シルバ獲得へ! スペイン・メディアは「すでに交渉中」と報道

2019年11月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

ビジャの代役として獲得熱望!

シティでいまだ重要な戦力として見なされているシルバ。そんなビッグタレントが神戸に入団することになれば、話題沸騰となることは必至だ。 (C) Getty Images

 J1のヴィッセル神戸は、新たな大物助っ人の獲得に乗り出しているようだ。

 11月13日に元スペイン代表FWのダビド・ビジャが現役引退を発表した神戸。今シーズンにチームトップの12ゴールを挙げていたスターを失うことは、大きな戦力ダウンを意味する。

 しかし、近年、次々と大物助っ人の獲得に成功してきた神戸は、新たなスターに狙いを絞っている。それがマンチェスター・シティのスペイン代表MFダビド・シルバだというのだ。

 スペイン・メディア『El Chiringuito TV』によれば、いまだ合意には至っていないものの、ビジャの代役として契約を熱望している神戸とシルバの間では、すでに交渉は進んでいるという。

 現在33歳のシルバは言わずと知れた天才プレーメーカーだ。2010年6月にバレンシアからシティに加入してからは、4度のプレミアリーグ制覇などを勝ち取るなど、チームの発展に大きく貢献してきた。

 そんなシルバは、昨シーズン終了後に、「これが最後だ。僕にとっては10年で十分だよ」と明言。2020年夏に満了を迎えるシティとの契約を延長せず、来夏で退団する意向を明らかにしていた。

 周知の通り、シルバの去就を巡っては、一部メディアで北海道コンサドーレ札幌も水面下で交渉をスタートさせていると報じられている。だが、ルーカス・ポドルスキを皮切りにアンドレス・イニエスタ、ビジャ、トーマス・ヴェルメーレン、セルジ・サンペール、酒井高徳など海外クラブから大型補強に成功してきた実績を誇る神戸の動きが事実なのであれば、シルバの獲得レースは激しさを増しそうだ。

 はたして、2008年から2012年にかけてワールドカップ制覇とEURO連覇を成し遂げたスペイン代表の黄金期を支えた天才MFは、神戸に加わるのか。今後の動向から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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