大迫勇也の復帰後初ゴールは幻に…ブレーメンは首位ボルシアMGに3失点で敗北【ブンデス】

2019年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

勢いのある首位チームを止めることができず

幻のリーグ5点目も生んだ大迫。ボルシアMGの執拗なマークに苦しんだ。 (C) Getty Images

 現地時間11月10日、ブンデスリーガの第11節が行なわれ、ブレーメンはアウェーで現在リーグ首位のボルシアMGと対戦。1-3で敗れた。

 前節で先発復帰を果たした大迫は2試合連続でCFで先発。最終ラインのミスなどから20分、22分と2点を先取された28分、短いカウンターから、ラシチャが前線にスルーパス。これをDFの裏に抜け出していた大迫がGKと1対1となり、冷静にゴールに流し込んで1点を返した。

 だが、大迫にパスを出したラシチャのファウルが認められ、VARでノーゴールに。本人は非常にエキサイトした様子をみせたが、主審の判断は覆らなかった。

 その後、一進一退の攻防をみせた両チームだが、今季からボルシアMGを率いるマルコ・ローゼ監督の"ザルツブルク"スタイルに適合した若い選手たちが躍動し、守護神ヤン・ゾマーの好守備も光って、ブレーメンの反撃を許さない。

 59分にさらに1点を追加したボルシアMGだが87分に退場者を出し、90+3分には大迫も含む前線がボールをテンポよく運ばれ、ビッテンコートが1点を返してスコアを1-3とする。しかし、反撃はあっという間に終わりをつげ、試合はそのまま終了した。

 ブレーメンはこれで9戦連続勝ち星無し。復帰した大迫は前半からボルシアMGの激しいマークに苦しんだ。次節はホームでシャルケと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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