「本当にひどい」「オレは好きだ」日本代表の新ユニホームに海外のファンは賛否両論!

2019年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

デザインに対する意見は様々

発表会見に登壇した横浜の遠藤渓太。「試合前に空を見ることはあります」とコメントした。 写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 11月6日、来年に迫った東京五輪で着用される新しいサッカー日本代表ユニホームが発表された。空をイメージした「スカイ・コラージュ」を全面に押し出した新たなホームキットに対して、国内だけでなく海外でも様々な声が挙がっている。

 スポーツ専門チャンネル『Fox Sports』タイ版は、「こんなのは観たことがない!」として、「戦う集団・サムライブルーは日本の空をテーマにした新しいキットを発表。江戸時代の伝統的な日本美術である浮世絵をヒントに開発されたそのユニホームは、表は5色のコラージュ、裏面はブルー1色。日本の希望の空を表現している」と報じている。

 また、イングランドでスポーツのアパレル関連情報を主に取り上げるメディア『VERSUS』のジェイコブ・デービイ記者は、「アディダスは今まで見たことのないような、最高のシャツを造り上げた」と評価している。

「多数のリークが出回った後だったが、アディダスは日本代表の新しいキットを発表。これは、今まで見たなかで最もクールなシャツのひとつだ。前面の模様はトーンの異なる5色を使用して、派手な波の効果のように見えるが、示しているのは空だという。

 このパターンは、『FC.Real Bristol』(架空のサッカーチームをコンセプトに掲げる日本発のブランド)でも使用されている、人気のデザインのひとつ。赤いアディダスのロゴと、側面に添った3本のストライプがいいアクセントになっている」

 一方、海外メディアの『B/R Football』が正式発表後に新しい日本のユニホームが報じると、デザインを見たファンからは賛否両論のコメントが500件以上寄せられている。

「第一印象は"恐ろしい"」
「本当にひどい」
「1990年代の偉大なイングランド代表のユニホームを思い出した」
「素晴らしいと思う。なんだか原点回帰、古きデザインに回帰しているような感じ」
「空というよりは水のようだ」
「正直言うと、あまり好きではないな」
「うーん。これまでのキットの方が好きだった」
「これどこで買える? カネはもってけ日本、俺は好きだ」

 このユニホームは、なでしこジャパンの南アフリカ戦以降、基本的にすべての代表戦で着用する予定。対戦相手にはどのように映るのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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