ポルトはジェラード率いるレンジャーズにアウェーで完敗、グループ最下位に。中島翔哉の出番は…【EL】

2019年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

中島翔哉はベンチ入りも出番ナシ

レンジャーズで1G1Aの活躍を見せたモレロス(左)は今季公式戦21ゴール目。ポルトはペペを欠いたのち、守備のバランスも失った。 (C) Getty Images

 現地時間11月7日、ヨーロッパリーグ(EL)第4節が行なわれ、中島翔哉所属のポルトは元イングランド代表スティーブン・ジェラード率いるレンジャーズ(スコットランド)とアウェーで対戦した。中島はベンチ入りした。

 ポルトは序盤からレンジャーズの堅守に苦しめられ、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。

 前半はアウェーチームがやや優勢に攻め込む場面が多かったものの、カウンターからの素早い攻撃をどうにか跳ね返すことが精いっぱいで、なかなかフィニッシュに持ち込むことができない。

 スコアレスで迎えた後半、度々レンジャーズのカウンターの芽を度々摘んでいた守備の要であるペペが負傷交代というアクシデント。ポルトはますます窮地に追い込まれる。

 均衡が崩れたのは69分、ゴール前のパス回しで崩されたポルトが、アルフレド・モレロスのシュートで先制を許すと、73分にもモレロスのアシストから得点を許し、2点を失った。

 その後、セルジオ・コンセイソン監督はゼ・ルイス、ファビオ・シルバといったアタッカー陣を送り込んだが、成果は出ず。堅守を崩すことができないまま、試合終了のホイッスルを迎えた。

 中島に出番は与えられず、試合はそのまま0-2で終了。レンジャーズは勝点7でグループGの2位に浮上し、EL2連敗となったポルトは、勝点4ポイントで最下位に沈んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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