先発した堂安律が鋭いドリブルを披露も…絶不調のPSVは4被弾の大敗で5戦未勝利【EL】

2019年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

決定的な仕事は果たせず

公式戦6試合連続のスタメンで64分までプレーした堂安。 (C) Getty Images

 現地時間11月7日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第4節(D組)で、堂安律を擁するPSVが、オーストリアのLASKと敵地で対戦。堂安は4-4-2の右サイドハーフで先発した。

 故障者が続出したこともあり、公式戦4試合勝ちなしと苦しんでいるPSVは3分、敵のハンドでいきなりPKを獲得。これをシュワーブが決めて先制する。

 しかし、その後はホームチームに押し込まれる展開が続き、次々にシュートを浴びる。GKズートの好セーブもあり、何とか凌いでいたものの、56分に失点を許すと、立て続けにピンチを招き、60分に逆転弾を浴びる。

 オランダの雄はその直後に最初の選手交代を行ない、堂安がベンチに下がる。日本代表MFは、鋭利なドリブルでイエローカードを誘発するなど、何度か持ち味を発揮したが、決定的な仕事はできなかった。

 その後もなす術なく失点を重ねたPSVは1-4で大敗。ELでは初黒星、リーグ戦も含めて5試合未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

 
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