「非の打ちどころがない!」R・マドリーの18歳ロドリゴが、ハットトリック&1Aの大活躍! 長友佑都のガラタサライは敵地で6失点大敗【CL】

2019年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで4失点を喫する

3G1Aの活躍をみせたロドリゴ(右)。長友(左)らガラタサライの守備陣を苦しめた。(C) Getty Images

 現地時間11月6日、チャンピオンズ・リーグ(CL)第4節が各地で行なわれ、長友佑都が所属するガラタサライは、レアル・マドリーとアウェーで対戦した。

 サンティアゴ・ベルナベウでの一戦に、長友は4-3-3の左SBで先発。対するホームのR・マドリーはエデン・アザール、カリム・ベンゼマ、18歳のロドリゴの3トップが肩を並べた。試合開始早々、このロドリゴが爆発。4分に先制点を叩きこまれたかと思えば、7分にも追加点を奪われ、いきなりアウェーチームの出鼻を挫いた。

 ガラタサライはその後も主導権を奪えず、14分にはセルヒオ・ラモス、45分にはロドリゴのアシストからベンゼマに決められ、前半だけで4失点を喫する。

 反撃すべき後半開始から2枚替えで打開策を探るガラタサライは、前半では見られなかった長友らSBの攻撃参加がみられるようになり、少しずつ敵陣でのプレー時間を増やしていく。だが、R・マドリーの圧倒的な支配率に対する打開策を見つけられず、フィニッシュに持ち込むことができない。

 60分にはR・マドリー側がルカ・モドリッチを投入。背番号10がアタッカー陣にさらなるアクセントを加え、ホームチームの勢いが増し、ガラタサライはさらに守備に追われる展開となる。
 
 そして、長友ら守備陣にとって長い我慢の時間が続いた81分、今日2点目となるゴールをベンゼマが決められ、5点差と突き放された。

 その後もR・マドリーが試合をコントロール。一矢報いたいガラタサライは、前線の人数を増やすために最後の交代カードを切り、交代を命じられた長友は87分にピッチを退いた。

 しかし、90+2分には、ダメ押しの6点目を奪われてしまう。ベンゼマとのワンツーで抜け出したロドリゴが冷静に6点目を流し込み、これで今日3点目(ハットトリック)。あまりにもスムーズなゴールに、実況アナウンサーは「非の打ちどころがない!」と絶叫した。

 試合はそのまま6-0でレアル・マドリーが勝利。次節、ガラタサライはクラブ・ブルージュと、R・マドリーはパリ・サンジェルマンとの対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事