【ラ・リーガ2部】岡崎慎司の3戦連発弾は幻に。エストレマドゥーラのGK山口瑠伊が待望のリーガデビュー!次節の注目カードは?

2019年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

香川は招集メンバーから外れる

テネリフェ戦にフル出場した岡崎。3戦連発はならなかったが、状態の良さをうかがわせた。(C) Rafa HUERTA

 スペインのラ・リーガ2部は11月1~3日に第14節が行なわれた。

 前節エルチェ戦に続く3試合連続ゴールの期待が懸かったウエスカの岡崎慎司は、敵地でのテネリフェ戦で9戦連続のスタメン出場を果たす。

 いつも通り4-3-3のCFに入ると、13分に左サイドからのクロスをFWクリスト・ゴンサレスが頭ですらしたところをヘッドで合わせ、強烈なシュートでネットを揺らす。しかし、これはオフサイドをとられてゴールは認められない。

 その後も巧みな動き出しで惜しい場面を作り出し、52分には味方のシュートをGKが弾いたこぼれ球を叩くが、シュートはDFにブロックされてしまう。

 結局、岡崎の3戦連発はならず、チームもスコアレスドロー。順位は4位のままとなっている。

 サラゴサの香川真司は腰痛により、招集メンバーから外れた。皮肉にも3連敗中だったチームはホームでラス・パルマスに3‐0の快勝。昇格プレーオフ圏内の5位に浮上した。

 2試合連続のベンチスタートとなったデポルティボの柴崎岳は、前節に続いて出番なし。チームは敵地でフエンラブラダと1ー1のドローで13戦未勝利となり、最下位(22位)から抜け出せなかった。

 待望のリーガデビューを飾ったのが、エストレマドゥーラの山口瑠伊だ。今シーズンにBチームからトップ昇格した21歳の守護神は、ジローナ戦で正GKカストを抑えて先発出場。だが、シュートを弾いたところをウルグアイ代表FWクリスティアン・ストゥアニに詰められてゴールを許すなど3失点を喫し、ほろ苦い初陣となった。

 第15節は現地11月8~10日に開催。楽しみなのは、5位のサラゴサが2位のアルメリアのホームに乗り込む一戦だ。勝てば順位が逆転するだけに、香川が復帰できるかも含めて注目が集まる。

●第14節の主な試合結果
フエンラブラダ 1–1 デポルティボ
テネリフェ   0-0 ウエスカ 
サラゴサ      3-0 ラス・パルマス
エストレマドゥーラ   1-3 ジローナ 

●第15節の主な対戦カード
[11月10日]
ウエスカ vs オビエド
ミランデス vs エストレマドゥーラ 
デポルティボ vs エルチェ

[11月11日]
アルメリア vs サラゴサ

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