【横浜FC】約3か月ぶりの得点に喜び爆発!! 斉藤光毅は「自分が決めるイメージをずっとしていた」

2019年11月03日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

ゴール前に飛び込んで追加点を奪取!!

長崎戦で得点した斉藤光毅。久々のゴールで表情も明るかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 長崎戦で5試合ぶりに先発した斉藤光毅が、見事に期待に応えてみせた。

 1-0のリードで迎えた62分、カウンターから右サイドを北爪健吾が駆け上がると、斉藤光はゴール前に走り込む。北爪からのパスは相手DFに当たったが、こぼれ球にすかさず反応し、ゴールへと流し込んだ。

 試合はそのまま2-0でタイムアップ。試合後、斉藤光が嬉しそうにゴールを振り返った。

「カウンターで数的優位だったので、きつかったですけど走れば点を取れると思って走って、上手く自分の前にボールが来たので、あとは決めるだけだった。健吾さんに感謝です」

 長崎戦の白星で横浜FCは暫定ながら、自動昇格圏内の2位に浮上。斉藤光は久々のスタメンで、チームの勝利に貢献するゴールを決めて喜んだ。

「試合前はギラギラしたものしかなかったですね。久しぶりのスタメンでテンションも上がっていました。ホームで最高の環境だったので、ゴールを決めようという気持ちで入りました。サッカー外のところでも、得点を取りたいという、自分が決めるイメージをずっとしていた。点を取りたい取りたいという気持ちが強かったので、本当にその気持ちで入れたゴールだったと思います。決めた時は本当に嬉しかったです」

 斉藤光のゴールは7月31日の山口戦以来、約3か月ぶりの得点だった。その間、先発を外れることも多く、上手くいかない時期が続いたが、長崎戦の一発は復調のきっかけとなるかもしれない。ここから巻き返し、さらに活躍できるか、大いに期待したい。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
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