マドリーもバルサにお付き合い…ベティスとドローに終わり首位浮上のチャンスを逃す

2019年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

アザールがネット揺らすも…

スコアレスドローに終わったマドリー。アザール(右)のゴラッソも幻に。(C)Getty Images

 現地時間11月2日に行なわれたラ・リーガの第12節で、レアル・マドリーはベティスをホームに迎えた。

 数時間前の試合で首位のバルセロナがレバンテに敗れたため、勝てばトップに立つマドリーは8分、アザールが左サイドを抉り、得意の形からゴラッソを叩き込むも、ボールを受けた際にオフサイドがあったとして、ゴールは認められない。

 その後は一進一退の展開のなか、43分に決定機が到来。モドリッチのパスをベンゼマが胸で落とし、セルヒオ・ラモスが狙うも、至近距離からのシュートはGKホエルの好セーブで防がれる。

 0‐0で折り返した63分には、マルセロに代わって左SBで先発したメンディが、左サイドを駆け上がって絶好機を迎えるも、枠を外してしまう。

 81分のカウンターのピンチは、フェキルのシュートを守護神クルトワがセーブして難を逃れたものの、終了間際にヴィニシウスが決定機をセーブされるなど、その後もゴールを奪えず、スコアレスドローに終わった。

 1ポイントに留まったマドリーは、勝点23でバルサと並んだものの、首位浮上のチャンスを逃した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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