イニエスタ復帰の神戸が仙台に快勝!小川慶治朗がチームのJ1通算900点目を含む2発!

2019年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

小川の2ゴールで勝負を決める

公式戦3試合ぶりの出場となったイニエスタ。攻撃の起点として存在感を見せた。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは11月2日、各地で30節の7試合を開催。ノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸対ベガルタ仙台の一戦が行なわれ、神戸が2対0で勝利を収めた。

 試合は16分に神戸が先制。前線で元スペイン代表FWのダビド・ビジャが仕掛けると、そのこぼれ球を小川慶治朗が右足を振り抜き、相手DFのブロックに遭うもそのままゴールに吸い込まれた。これがチームのJ1通算900得点目となった。

 前半を神戸の1点リードで折り返すと、後半はやや仙台にペースを握られるも、カウンターから神戸が加点。ベルギー代表DFのトーマス・フェルマーレンのロングフィードを受けた古橋亨梧が小川にラストパス。これを再び小川がゴールに突き刺した。

  公式戦3試合ぶりの復帰となった"魔術師"アンドレス・イニエスタは、再三攻撃の起点となってチャンスをつくり出していく。ゴールにこそ絡まなかったが、存在感を示した。

 結局試合は2対0でタイムアップ。神戸がリーグ3試合ぶりの白星で勝点を38に伸ばし、残留争いから一歩抜け出した。一方の仙台は同35にとどまっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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