メッシが2G2Aの大暴れ!“マニータ”達成のバルサが5連勝で暫定首位に浮上!

2019年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

鮮やかなFKを叩き込む

バジャドリーに大勝を飾ったバルサ。とりわけメッシが圧巻の活躍を見せた。(C)Getty Images

 現地時間10月29日に行なわれたラ・リーガ第11節でバルセロナがバジャドリーをホームに迎えた。

 第10節に開催予定だったレアル・マドリー戦が延期になった暫定2位のバルサは、その前のエイバル戦でいずれもゴールを挙げた「MSG」トリオを同時起用するかと思われたが、1箇所を変更。グリエーズマンがベンチスタートとなり、注目の16歳アンス・ファティがスタメンを飾った。

 また中盤ではアルトゥールが休養となり、ビダルがデヨングとともにインサイドハーフにはいった。

 そのバルサは開始3分、セットプレーの流れから、ラングレの強烈なシュートがネットを揺らし、幸先よく先制する。

 15分、バジャドリーのFKをテア・シュテーゲンが弾いたボールが目の前にいたオリバスに当ってゴールに吸い込まれ、すぐに追いつかれるものの、これで目が覚めたのか、10番が躍動する。

 29分、メッシの浮き球のピンポイントパスに、前線へ飛び出したビダルがダイレクトで合わせて勝ち越し点をゲット。さらにその5分後にも、このアルゼンチン代表FWがFKを叩きこみ、リードを広げる。

 後半はややペースを落としたホームチームだったが、75分に途中出場のラキティッチのパスを受けたメッシが見事な反転から追加点を奪うと、77分にこの10番の絶妙のスルーパスからスアレスがゴールを突き刺し、今シーズン3度目の「マニータ」(5得点)を達成した。

 エースが2ゴール・2アシストと圧巻の活躍を見せたバルサ。5連勝でグラナダを抜いて暫定首位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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