ホームで3発完勝! ポルトがベンフィカを抜いてリーグ首位に浮上。中島翔哉は途中出場

2019年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポルトは開幕黒星後、リーグ戦7連勝

10分足らずの短い時間だったが、中島は攻撃にアクセントを加えた。(C) Getty Images

 現地時間10月27日、ポルトガルリーグの第8節が行なわれ、ポルトは現在リーグ首位のファマリカをホームに迎えた。中島翔哉はベンチスタートとなった。

 ポルトは序盤から攻勢を強めるが、対するファマリカのGKデフェンディを中心とした堅実な守備でホームチームの猛攻を度々跳ね返されてしまう。

 だが前半終了間際の45分、自らインターセプトしたボールを前線に運んだルイス・ディアスが待望の先制点をゲット。1-0で前半を折り返した。

 後半もポルトは主導権を握り続け、ひたすら攻め続けた。ディアスらが度々好機を創出するものの追加点を奪えない時間帯が長く続いた。

 しかし、72分にはファマリカのミスから、ソアレスが自身リーグ戦初となるゴールを挙げて2-0とした。

 79分にはアレックス・テレスと中島が同時に投入。中島はピッチに入るなりテレスとのパス交換で左サイドから崩してチャンスを創出するがソアレスのフィニッシュが精度を欠き、得点に繋がらない。

 3点目を挙げたのは、86分に投入された17歳のファビオ・シルバだった。出場からわずか2分後の88分、GKのミスからボールを得たシルバは、冷静に蹴り込んでリーグ戦初ゴールを奪った。

 試合はそのまま3-0で終了。勝点3ポイントを加えたポルトは、リーグ首位に浮上している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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