現地時間10月24日、ヨーロッパリーグの第３節が欧州各地で行なわれた。長谷部誠、鎌田大地がともに先発したフランクフルトは、ベルギーのスタンダール・リエージュをホームに迎え、２-１で勝利した。

　ホームの雰囲気に後押しされたフランクフルトは、立ち上がりから試合をコントロール。２シャドーの一角として起用された鎌田が、攻撃を牽引した。

　28分、正確なFKでアブラアムのヘディング弾をアシストして先制点を呼び込むと、73分にはCKからヒンターエッガーの鮮やかなヘディングシュートをでネットお膳立て。高精度のプレースキックが光った。

　鎌田の活躍で２点をリードしたフランクフルトは、82分にはカウンターから１点を返されるも、長谷部を中心とした守備陣がこれ以上の反撃を許さず、そのまま試合終了。２連勝を飾り、２勝１敗でグループ２位に浮上している。

　鎌田は88分までプレーし、長谷部はフル出場で勝利に貢献した。次節は現地時間11月７日、今度はスタンダールとのアウェーゲームを戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部