バルセロナも容認へ モントーヤが1月の移籍を決断、ユベントスがアプローチ

2014年12月12日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

ユーベのパラティチSDは早速スペインへ。

バルサ退団について、公式リリースを発表したモントーヤ。熾烈な争奪戦は必至だ。 (C) Getty Images

 マルティン・モントーヤは1月の移籍マーケットでバルセロナを離れる決断を下した。代理人のファン・デ・ディオス・カラスコは、次のような公式リリースを発表した。
 
「モントーヤは、1月のウィンドウ(移籍期間)でバルセロナを離れて移籍するという決断を下した。獲得に興味のあるクラブは、移籍について話し合うために連絡されたし」
 
 バルセロナも移籍を容認する姿勢を見せている。すでにお伝えした通り、モントーヤにはユベントスのほか、プレミアリーグのいくつかのクラブも興味を示しているが、ユベントスのファビオ・パラティチSDは12月11日、早速みずからスペインに出向いて代理人と話し合いを持っており、出足でライバルを一歩リードしている。
 
 今後モントーヤを巡る動きはさらに熱くなりそうだ。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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