「命に別状がなくてよかった…」G大阪の倉田秋が脳震とう、左頬骨骨折で3~4週間の離脱

2019年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

チーム最多タイの7ゴールを記録していた

出場時間はチーム3位と不可欠な存在だった倉田。この穴をどう埋めるか? 写真:徳原隆元

 10月20日、ガンバ大阪は公式HPで、MF倉田秋が脳震とうと左頬骨骨折で全治3~4週間の負傷と診断されたことを発表した。

 19日に行なわれたJ1リーグ第29節の川崎フロンターレ戦だった。この試合に先発出場した倉田は、川崎に逆転されて迎えた65分に、右サイドの小野瀬康介からのクロスに飛び込みヘディングで貴重な同点ゴールをマークした。しかし、そのシュート時に川崎の登里享平と激突し、倒れ込んだまま動けなくなり、途中交代となっていた。その後、精密検査のため、そのまま救急車で病院に搬送されていた。

 クラブの公式SNSには、倉田の故障離脱の報を受け、サポーターから次のようなメッセージが寄せられている。

「うわっ、骨折もか…」
「頬骨骨折ってそれなりに長期離脱になるんじゃ…」
「あのゴールはさすが10番!でした。早くピッチに戻ってこれると信じてます!」
「2人とも命に別状がなくてよかった」
「後遺症が残らへんことを願うばかり」

 倉田はここまでリーグ戦28試合に出場し、アデミウソンと並ぶチーム最多タイの7ゴールを記録していた。G大阪は現在9位ながら、J2との入れ替え戦となる16位・湘南とは勝点差は4ポイントしかない。残り5節を戦ううえで、痛い離脱となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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