Jリーグが10月18日、19日に開催されるJ１リーグ・29節で達成される可能性のある記録を発表した。

　選手個人の記録で注目したいのは、J１通算150試合にリーチをかけている川崎のDF車屋紳太郎だ。2015年に筑波大から川崎に加入した車屋は、開幕からレギュラーの座を掴み、リーグ戦30試合に出場。2017年には、その活躍が認められ日本代表に初選出されるなど、うなぎのぼりに評価を高めていった。今季は本職のサイドバックのみならず、怪我人で穴の開いたセンターバックを務めるなど、いまや川崎にとってなくてはならない最終ラインの重要なピースとなっている。

　またJ１通算得点では、浦和の興梠慎三があと３ゴールで通算150得点を達成する。元神戸・マルキーニョスの歴代通算５位の152得点に迫る記録だ。
 

　J１達成間近の記録は以下の通り。
 
【個人記録】
●J１通算出場
千葉和彦（名古屋）／通算350試合まであと１試合
車屋紳太郎（川崎）／通算150試合まであと１試合
大津祐樹（横浜）／通算150試合まであと１試合
金井貢史（鳥栖）／通算150試合まであと１試合
松原 后（清水）／通算100試合まであと１試合
 
●J１通算得点
興梠慎三（浦和）／通算150得点まであと３得点
豊田陽平（鳥栖）／通算100得点まであと２得点
倉田 秋（G大阪）／通算50得点まであと２得点
 
【チーム記録】
●J１通算得点
川崎フロンターレ／通算950得点まであと２得点
ヴィッセル神戸／通算900得点まであと２得点
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部