【なでしこリーグ】混戦の優勝争い、ベレーザは『5000人満員プロジェクト』でリベンジを誓う!

2019年10月17日 サッカーダイジェスト編集部

選手考案の注目イベントが目白押し!

得点ランクでトップを走るベレーザのエース田中。圧巻の決定力でチームを5連覇に導けるか。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 今季のJ1リーグの優勝戦線は勝点3差に3チームが並ぶ大混戦で、J2リーグの昇格争いも同じく、接戦が繰り広げられているが、なでしこリーグのタイトルレースも目が離せない状況になっている。
 
 全18節の日程のうち、15節終了時点で首位に立つのは、勝点33の浦和レッドダイヤモンズレディース。これを勝点3差で追うのが、目下4連覇中の2位の日テレ・ベレーザで、さらに勝点3差で3位のINAC神戸レオネッサが続く。
 
 前節には、INACがホームで浦和Lを2-1で撃破。優勝争いは三つ巴の様相を呈してきているが、そのINACと今節、10月20日(日/15時キックオフ@味の素フィールド西が丘)に相まみえるのが、史上初の5連覇に挑むベレーザだ。

 消化試合がひとつ少ないベレーザだが、ここで勝てば首位の浦和Lに大きなプレッシャーをかけることになる。最終節を終えた時点で勝点が並んだとしても、現時点での総得点47は断トツの数字で、得失点差で大きくリード。優位な立場にあると言えるだろう。
 
 一方のINACにとっては、優勝戦線に生き残るためには、絶対に負けられない一戦だ。ここでベレーザを叩くことができれば、"ライバル相手の2連勝"で一気に勢いに乗り、逆転優勝の可能性もグッと高まるはずだ。
 
 今季の命運を左右する大一番で、ホームのベレーザは注目のイベントを実施する。昨季には、選手たち自身がプロデュースする『5000人満員プロジェクト』が好評を博したが、残念ながら目標の数値には届かず(4,663人)。今回のINAC戦では『リベンジ!5000人満員プロジェクト』と銘打ち、再び、選手たちが集客プロモーションを手掛けることに。
 
"もみP"こと、籾木結花が中心となり、土光真代、清水梨紗、長谷川唯の3人がプロジェクトディレクター就任。選手考案のオリジナルTシャツやLINEスタンプ発売記念オリジナルステッカーの配布など、様々なイベントが目白押しだ。
 
 ベレーザにも、INACにも、現在のなでしこジャパンのメンバーが多数所属。来年の東京五輪で金メダルが期待されている、なでしこたちの勇姿を見逃すな!
 
※イベントの詳細はこちらでチェック!
 
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