【日本3-0タジキスタン|採点&寸評】殊勲はW杯予選3戦連続弾の頼れる男! 権田も好セーブで貢献

2019年10月15日 本田健介(サッカーダイジェスト)

権田は相手の決定機を阻止

【警告】日本=なし タジキスタン=D・エルガシェフ(43分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】南野拓実(日本)

[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本 3-0 タジキスタン/10月15日/リパブリカン・セントラル・スタジアム
 
【日本代表・総評】

 ともに今予選、2連勝同士で迎えた一戦は、タジキスタンの粘り強い守備に苦しみ、0-0で後半に折り返した。それでも南野が53分と55分に連続弾! 頼れる男に助けられ、その後は浅野も加点。守っては3試合連続のクリーンシートを記録した。
 
今予選のひとつの山場と言われたアウェーゲームを制し、3連勝を飾ったのは大きい。それでも2点を奪った後は一時、相手にチャンスを作られるなど課題は残った。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 6.5
4試合連続でのスタメン出場。23分には相手との1対1を見事にセーブし、チームを救った! 後半のピンチにも落ち着いて対応。
 
DF
2 植田直通 5.5
冨安の負傷を受けて先発の座を勝ち取る。序盤はパスがズレるも、少しずつ落ちついた。ただ、62分には相手にシュートを許すなど後手を踏む場面があり、72分にも一発で相手にかわされた。
 
5 長友佑都 6
巧みなポジショニングでボールを回収し、左サイドを守った。ただし、攻撃面ではもう少し貢献度を高めたかった。
 
19 酒井宏樹 6
5日前のモンゴル戦では足首を痛めて途中交代したが、問題なくプレー。自らが守るサイドから何本かクロスを上げられたものの、堂安、柴崎とのコンビネーションで右サイドを崩しにかかり、55分には南野の2点目、83分には浅野のゴールを演出した。
 
22 吉田麻也 6
立ち上がりに2本、30分に1本、セットプレーからチャンスを迎えたが決められず。フィード精度は一進一退も、27分、35分には右サイドへ素晴らしいパスを供給し、攻撃をサポートした。後半はやや苦戦。


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