【日本代表】伊東純也、堂安律らとの激しいレギュラー争いも久保建英は冷静「自分には自分のストロングがある」

2019年10月14日 本田健介(サッカーダイジェスト)

A代表最年少ゴールへの期待には…

タジキスタン戦へ意気込みを口にした久保。現状を冷静に分析した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 森保ジャパンは10月15日に敵地でカタール・ワールドカップ・アジア2次予選のタジキスタン戦を迎える。

 重要なゲームを前に、10日のモンゴル戦ではピッチに立てなかった久保建英は「試合に出るために来ているので出られるようにしたいです」と意気込みを語った。

 代表で主に起用されている右サイドハーフには堂安律、伊東純也という強力なライバルがいる。特にモンゴル戦で先発した伊東は3アシストをマーク。アピールに成功したと言えるだろう。もっとも厳しいレギュラー争いを久保は冷静に分析する。
「自分のストロングポイントとしては、右サイドだけで勝負しているわけではないので、そういう意味ではいろんなポジションでの出場機会を探りつつ、良いパフォーマンス出したいと思います。(伊東に関しては)クロスの正確性があり、右サイドで出た時に自分には右足であのクロスは上げられないので、そこは学ぶというかすごいなと。

 ただ別に伊東選手だったり、堂安選手に自分が合わせていくつもりはないので、自分は自分のストロングがありますし、伊東選手には伊東選手のストロングがあります。皆、同じタイプだとつまらないので、3人いて3人とも違うプレースタイルを見せたいです」

 また期待されるA代表最年少ゴールに関しては「最年少だけのために代表に来ているわけではないですし、そういうことよりも自分のプレー全体を評価してくれる人がいてくれるのが良いと思います」と答えた。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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