「信じられない」「なんて男だ!」チェフが衝撃のアイスホッケーデビュー!好セーブ連発でMOMの活躍にファン驚愕!

2019年10月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

2本のペナルティーショットをストップ!

“二度目”のデビューを飾ったチェフ。チェルシーに籍を残したまま氷上に立つ。(C) Getty Images

 稀代の名守護神は、やはりモノが違うようだ。

 昨シーズン限り、プロフットボーラーのキャリアを終え、今月9日にイングランド4部のアイスホッケーチーム「ギルフォード・フェニックス」と電撃契約した元チェコ代表のペトル・チェフが、衝撃のデビューを飾ったようだ。『The Guardian』紙など英国メディアが一斉に伝えている。

 記事によると、現地時間10月13日に行なわれたスウィンドン・ワイルドキャッツ2戦でデビューを飾ったゴールテンダー(アイスホッケーにおけるGK)は、2-2で突入したシュートアウト(サッカーでいうPK戦)で2本のペナルティーショットをセーブ。チームを勝利に導き、なんとマン・オブ・ザ・マッチに輝いたのだ。

 昨シーズンまでプレーしたアーセナル、そしてその前に籍を置き、現在もフロントスタッフを務めるチェルシーの両クラブのロゴを左右にあしらった特注ヘルメットで氷上に立った37歳のルーキーは、次のように喜びを語った。
 
「とにかく勝ちたかった。それが叶って嬉しいよ。驚くほど緊張しなかった。どれだけできるか自分でも分からなかったけど、身体がすぐに試合モードに切り替わってくれたんだ」

 この"新守護神"の活躍に、ファンからは次のような驚きと称賛の声が上がっている。

「信じられない」
「なんて男だ!」
「水陸両用だ」
「08年の(チャンピオンズ・リーグ決勝の)再現だ」
「ミュンヘン(でのPKストップ)を思い出す」
「どこへ行ってもレジェンドだ」
「アーセナル在籍中のPKストップの数に並んだ」

 まさに衝撃のデビューを飾ったチェフ。当初は3番手のゴールテンダーとして考えられていたが、レギュラー獲得も夢ではないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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