チェゼーナ ビーゾリ監督を解任、後任はディ・カルロ

2014年12月09日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

アタランタ戦の逆転負けを受けて。

14試合でわずか1勝(5分け8敗)では……。セリエA19位に沈むチェゼーナは、ビーゾリ監督の解任に踏み切った。 (C) Getty Images

 14節アタランタ戦の逆転負け(2-3)を受けてピエルパオロ・ビーゾリ監督の去就を検討していたチェゼーナは、12月8日13時に監督解任を発表。同時に進めていた後任選びの結果、22時30分になって、パルマ、サンプドリア、キエーボなどを率いたドメニコ・ディ・カルロの監督就任を発表した。
 
 当初は、ダビデ・バッラルディーニ(元ラツィオ、ジェノアなど)が有力候補に挙げられていたが合意には至らず、その後ワルテル・ゼンガ(元カターニア、アル・アインなど)、エディ・レーヤ(元ラツィオ、ナポリなど)、デリオ・ロッシ(元サンプドリア、ラツィオなど)といった候補の中から、最終的にディ・カルロが選ばれた。
 
 契約は2015年6月までの7か月。助監督のミケーレ・サントーニ、フィジカルコーチのロレンツォ・リエラという2人のスタッフを帯同して就任する形となる。GKコーチは、引き続きフランチェスコ・アントニオーリが留任する。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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