【日本6-0モンゴル|採点&寸評】MOMは好調ぶり発揮のアタッカー。先発起用の伊東、永井、遠藤も猛アピール!

2019年10月10日 本田健介(サッカーダイジェスト)

吉田、長友はそれぞれ1ゴール

【警告】日本=なし モンゴル=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】南野拓実(日本)

[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本 6-0 モンゴル/10月10日/埼玉スタジアム2002
 
【日本代表・総評】
6.5
 太ももの負傷でエースの大迫が不在も、前半だけで4ゴール。序盤はチャンスを仕留め切れずにやや嫌な空気が流れたが、22分の南野の先制点で波に乗ると、ゴールラッシュで早々に試合を決め、後半も2得点。2次予選で連勝スタートを切った点は高く評価できる。
 
 ただし、モンゴルとの実力差を考えれば、妥当な結果か。レギュラー陣の疲労を考えると、中4日で迎えるアウェーのタジキスタン戦が焦点になる。試合終盤に負傷した冨安の状態も気がかりだ。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 6
9月のミャンマー戦、パラグアイ戦に続いて先発を勝ち取る。ピンチらしいピンチもなく3試合連続の完封となった。
 
DF
5 長友佑都 6
果敢な攻撃参加を続けると、32分には伊東のクロスを押し込んでチーム3点目をゲット。前半はシュートの意識も高かった。
 
16 冨安健洋 6
相手のカウンターに冷静に対応。吉田とともに最終ラインを押し上げて2次攻撃へとつなげ、前線にボールを供給した。だが、試合終盤に負傷でピッチを後にした。
 
19 酒井宏樹 6(57分OUT)
伊東とのコンビで右サイドを活性化。ポジショニングも巧みで、周囲をフォローした。欲を言えばクロスでもうひと工夫、欲しかったが、セットプレーでは得点にも絡んだ。
 
22 吉田麻也 6
冷静に最終ラインから球出しをすると、CKのチャンスで遠藤、酒井とつないだボールを頭でプッシュ。チーム2点目を奪い、勢いに乗せた。

【PHOTO】日本×モンゴル戦を彩った「美女サポーター」たち

【代表PHOTO】モンゴル戦へ向け前日練習!FC東京サポさんへ"胸アツ"ショットをお届け

次ページ南野は貴重な先制ゴールをマーク

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事