「犯人はレベッカ・ヴァーディーよ!」ルーニー妻が英紙に裏ネタ暴露の“情報屋”を突き止めた!?

2019年10月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

自身のインスタに軽妙な罠を仕掛けて…

なにかとメディアに面白おかしく取り上げられてきたルーニー夫妻。さすが今回ばかりはコリーンさん(右)の堪忍袋の緒が……。(C)Getty Images

 公共放送『BBC』をはじめ、数多の英メディアがひとつのスキャンダルを一斉に報じ、国内に衝撃を与えている。主人公は元イングランド代表FWウェイン・ルーニーの妻、コリーンさんだ。
 
 この数年間、コリーンさんには耐えがたい悩みがあった。どういうわけか何者かがリークし、英紙『The Sun』に自身のプライベートな情報がことごとく掲載されてきたのだ。ネタの発信元は、コリーンさんのインスタグラム。フォロワーを限定しているプライベートなアカウントで、主に「ストーリー」にアップしたものが漏えいしてきたという。
 
 どうしても犯人を突き止めたいコリーンさんは、思い切った行動に出る。およそ5か月間に渡って、「ストーリー」を閲覧できるフォロワーをひとりに限定し続けたのだ。怪しいと思われる人物を一名ずつテストした結果、ついに"情報屋"を探り当てた。ツイッターで次のように明かしている。
 
「言うなればフェイクニュースを流したのよ。メキシコでの男女産み分けの話、テレビ業界への復帰の話、あるいは自宅の地下室が水浸しになった話。そしてそれれがThe Sunに載ったとき、ストーリーを見ていたのはひとりだけ、誰のアカウントによるものかが分かったの。それは……レベッカ・ヴァーディーのアカウントだったのよ!」
 
 レスター・シティの大黒柱である元イングランド代表FW、ジェイミー・ヴァーディーの妻だというのだ。ルーニーとヴァーディーは代表チームで共にプレーした時期があり、ワイフ同士も親しい間柄で、当然、お互いのSNSをフォローし合っていた。

 
 しかし、この一方的な発表に猛然と反論したのが、レベッカさん本人だ。現在第5子を妊娠中の彼女は今回の一件に大きなショックを受けているようで、アカウントが乗っ取られていた時期があったとし、身の潔白を強く主張している。
 
「コリーンへ、あなたに電話でも話した通り、(公表する前に)まず私に確認してほしかったわ。誰にもあなたの情報を流したことはないし、私にとっていったいなんの得になると言うの? あなたの情報を売って金銭を得たいと思う? もう何年もインスタが見知らぬ誰かに利用されていて、身に覚えのないひとをフォローしていたり……。私はあなたが大好き。だから今回の発表を知って、妊娠の大事な時期というのもあって本当に落ち込んでいる。こうして否定する行為さえ耐え難いわ。あなたはまず最初に、私にコンタクトを取るべきだった」
 
 はたして真実はどこにあるのか。このまま終息、というわけにはいかないだろう。
 
 なお当事者で渦中の『The Sun』紙は今回の顛末をいっさい報じておらず、静観を決め込んでいる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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