“失神”の長谷部誠、早ければ今夜のブレーメン戦で復帰か? 現地紙が報じる

2019年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブレーメン戦でスタメンも?

1週間安静にした後、トレーニング復帰をした長谷部。 (C) Getty Images

 フランクフルトに所属する長谷部誠が、トップチームの練習に復帰したようだ。

 現地時間9月27日に行われたブンデスリーガ第6節、アウェーのウニオン・ベルリン戦(2-1)に先発した長谷部は、後半アディショナルタイムにハイボールを処理する際、GKケビン・トラップとの交錯。ピッチ上で失神した。試合後に医師の診察で脳震盪と判明し、1週間の安静が必要と報告されていた。

 そのため、ヨーロッパリーグ(EL)第2節のギマラエス戦を欠場。6日に予定されているブンデスリーガ第7節ブレーメン戦も欠場の見込みだったが、前日記者会見で、アディ・ヒュッター監督が起用する可能性に触れたという。現地紙『Frankfurter Rundschau』が報じている。

「ギマラエスとのヨーロッパリーグの試合を欠場したマコト・ハセベだが、もしかしたら、ブレーメン戦で復帰を果たすかもしれない。ヒュッター監督はハセベがトップチームのトレーニングに参加したことを認め、プレーできる状況にあると認めた。したがって、出場の可能性がある。ウニオン・ベルリン戦でハセベと交錯したもうひとりの故障者、ケビン・トラップは年末まで欠場することが決まっている。

 会見に登場したブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は、『ハセベが出られるかどうかは、我々にとって重要だ。彼はキープレーヤーだ』とコメントしている」

 「ピッチ上の監督」とも評される長谷部は、チームにとって不可欠な存在。ファンも早期復帰を望んでいることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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