【J1展望】浦和×清水|勝点3差の直接対決!ACLで完封勝利の浦和が、前節6ゴールの好調清水を迎え撃つ

2019年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――90分を通して勝利に近づく試合運びがシーズン終盤のカギ

故障者/浦和=柏木、武富  清水=石毛、吉本、滝、R・アウグスト
出場停止/浦和=なし 清水=なし

J1リーグ28節
浦和レッズ - 清水エスパルス
10月6日(日)/17:00/埼玉スタジアム
 
浦和レッズ

今季成績(27節終了時):13位 勝点32 8勝8分11敗 28得点・40失点
 
【最新チーム事情】
●中3日で順位の近い清水と直接対決。
●エウシーニョの背後をどう使えるか。
●リードをうまく使った広州戦の再現を。
【担当記者の視点】
 ACLの広州恒大(中国)戦に勝利して中3日で迎える。大槻毅監督は「回復の部分。それはフィットネスもメンタルもそう」と話し、試合前の準備に対する比重は高い。勝点3差の直接対決だけに関根は「リーグはリーグで違うプレッシャーがある。直接対決だし、多くのチームの勝点が近い。勝利が大事になる」と話した。

 清水は前節、湘南に6得点の大勝。右サイドにこだわらないエウシーニョの躍動が目立っただけに、対面しそうな関根は「自分の前にいない時間もありそう。そこで守って、奪った時にそのスペースを使えれば」と話す。また、鈴木は「個人の判断でやっているのかチームでそうしているのかを早めに掴みたい」という視点を話した。

 先制点を生かせない試合が多く公式戦10戦未勝利まで伸びたが、広州戦は後半に追加点で突き放した。武藤は「重心が下がって自陣に張り付くのではなく、そこで我慢してカウンターもポゼッションもできた」と、手応えを話す。そうした90分を通して勝利に近づく試合運びがシーズン終盤のカギになりそうだ。

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