フランクフルト鎌田大地の「推定市場価格」が急騰! 日本人全体でも堂々4位タイに浮上!

2019年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

今日発表の日本代表メンバーにその名は!?

フランクフルトでの声価が高まる一方の鎌田。現在23歳、脂が乗ってくるのはこれからだ。(C)Getty Images

 飛ぶ鳥を落とす勢いの日本代表FWが、その評価額をさらに高めた。
 
 ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が独自の換算方法で値付けしているのが、全世界のプロフットボーラーを対象とした推定市場価格だ。選手のポテンシャルや移籍金の推移、さらには年齢などによって随時数値が更新されている。
 
 10月2日にそのデータがアップデートされたのが、フランクフルトのFW鎌田大地である。なんとそれまでの450万ユーロ(約5億6250万円)から一気に倍増され、評価額は900万ユーロ(約11億2500万円)に達した。
 
 昨シーズンはレンタル先のシント=トロイデン(ベルギー)で出色の活躍を見せ、公式戦36試合に出場して16得点・9アシストと圧巻の結果を叩き出した。今夏にフランクフルトに帰還すると、アディ・ヒュッター監督の信頼を勝ち取り、ブンデスリーガではここまで6試合すべてに出場、5度の先発を飾っている。公式戦での得点はDFBポカールでの1ゴールのみだが、持ち前の技巧と創造性はいまやチームの大きな武器となっている。
 
 今回の大幅アップを受けて、全日本人選手のランキングでも急浮上してきた。1位は相変わらず中島翔哉(ポルト)がキープしているが、2位の堂安律(PSVアイントホーフェン)、久保建英(マジョルカ)に次ぐ4位タイに付けている。
 
 モンゴル、タジキスタンとの2連戦を戦う日本代表の10月シリーズ。本日木曜日の14時に招集メンバーが発表される予定だが、もちろん好調を維持する鎌田も有力候補だ。はたして復帰を果たせるかどうか。

 
 10月3日時点の「全日本人選手・推定市場価格ランキング トップ30」は以下の通りだ。
 
1位 中島翔哉(ポルト) 2500万ユーロ(約31億2500万円)
2位 堂安 律(PSV) 1000万ユーロ(約12億5000万円)
2位 久保建英(マジョルカ) 1000万ユーロ
4位 武藤嘉紀(ニューカッスル) 900万ユーロ(約11億2500万円)
4位 冨安健洋(ボローニャ) 900万ユーロ
4位 鎌田大地(フランクフルト) 900万ユーロ
7位 酒井宏樹(マルセイユ) 800万ユーロ(約10億円)
8位 吉田麻也(サウサンプトン) 700万ユーロ(約8億7500万円)
9位 大迫勇也(ブレーメン) 500万ユーロ(約6億2500万円)
9位 南野拓実(ザルツブルク) 500万ユーロ
11位 伊東純也(ヘンク) 450万ユーロ(約5億6250万円)
12位 岡崎慎司(ウエスカ) 400万ユーロ(約5億円)
12位 香川真司(サラゴサ) 400万ユーロ
12位 乾 貴士(エイバル) 400万ユーロ
15位 本田圭佑(前メルボルン・V) 350万ユーロ(約4億3750万円)
15位 昌子 源(トゥールーズ) 350万ユーロ
17位 清武弘嗣(C大阪) 280万ユーロ(約3億5000万円)
18位 小林 悠(川崎) 250万ユーロ(約3億1250万円)
18位 塩谷 司(アル・アイン) 250万ユーロ
18位 谷口彰悟(川崎) 250万ユーロ
22位 鈴木優磨(シント=トロイデン) 220万ユーロ(約2億7500万円)
22位 森岡亮太(シャルルロワ) 220万ユーロ
24位 長友佑都(ガラタサライ) 200万ユーロ(約2億5000万円)
24位 原口元気(ハノーファー) 200万ユーロ
24位 興梠慎三(浦和) 200万ユーロ
24位 家長昭博(川崎) 200万ユーロ
24位 槙野智章(浦和) 200万ユーロ
24位 山口 蛍(神戸) 200万ユーロ
24位 柴崎 岳(デポルティボ) 200万ユーロ
24位 杉本健勇(浦和) 200万ユーロ
24位 遠藤 航(シュツットガルト) 200万ユーロ
24位 土居聖真(鹿島) 200万ユーロ
24位 久保裕也(ヘント) 200万ユーロ
24位 阿部浩之(川崎) 200万ユーロ
 
※1ユーロ=約125円で換算。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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