久保建英、2戦連続スタメンも徹底マークに苦しむ!マジョルカは連敗で泥沼の6戦未勝利

2019年09月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

前節に続いてスタメン出場

2戦連続の先発出場を飾った久保。厳しいマークに苦しんだ。(C)Mutsu KAWAMORI

 現地時間9月29日に行なわれたラ・リーガ第7節で、久保建英が所属する19位のマジョルカが敵地で17位のアラベスと対戦。2試合連続でスタメンに起用された久保は、いつも通り右サイドハーフに入った。

 その久保は、アラベスの厳しいマークを受ける。27分にはワカソに激しいレイトタックルを食らい、うずくまる場面もあった。仕掛けたガーナ代表MFには、イエローカードが出されている。

 前半は両軍とも攻撃の精度を欠き、マジョルカの決定機は、パスカットしたフェバスとのパス交換からブディミルが左足で狙った10分のシーンぐらいだった。

 後半も一進一退の攻防が続き、ようやく試合が動いたのは75分だった。CKの競り合いでマジョルカのラーゴがピナを倒し、VAR検証の末にPKを与えてしまう。これをルーカスに決められ、先制を許す。

 さらに、85分にもカウンターからホセルに決められ万事休す。最後までチャンスが作れなかったマジョルカは0‐2で敗れ、3連敗で6戦勝ちなし(1分け5敗)となった。

 久保は前節に続いてフル出場を果たしたものの、ボールを持つと徹底的にケアされ、見せ場を作れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

 
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