首位攻防のマドリード・ダービーはドロー決着! 守護神のビッグセーブがアトレティコを救う

2019年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

注目の19歳がチャンスを作り出すも…

予想通り激しい試合となった首都決戦は引き分けに終わった。(C) Getty Images

 現地時間9月28日、ラ・リーガ第7節の大一番、アトレティコ・マドリーとレアル・マドリーのマドリード・ダービーが前者の本拠地ワンダ・ペトロポリターノで行なわれた。

 前節終了時点で3位のアトレティコと首位のマドリーの首位攻防戦となったこの一戦、最初にチャンスを作ったのはホームチームだった。7分、ジエゴ・コスタが前方のスペースに送り込んだボールに注目の19歳ジョアン・フェリックスが抜け出るも、シュートは惜しくもゴール左に外れた。

 29分にも、右サイドからトーマスが敵最終ラインとGKの間に鋭いクロスを送り込むも、ジエゴ・コスタにはわずかに合わない。37分にもトーマスのパスを受けたJ・フェリックスが遠めから狙ったが、これも枠を捉えられない。

 アトレティコのペースを握られ、単発的な攻撃しか繰り出せないマドリーは39分、クロースがこの日2本目のミドルでゴールを脅かすもGKオブラクに横っ飛びでセーブされる。
 
 後半に入って56分、マドリーは左SBに入ったナチョが攻め上がり、送り込んだクロスに右ウイングのベイルが合わせるも大きく外してしまう。

 68分にバルベルデに代えてモドリッチを投入したマドリーは75分、ナチョのクロスからベンゼマがヘッドで合わせるも、再びオブラクのスーパーセーブで防がれる。
 
 後半はアウェーチームが主導権を握りながら、最後までゴールは割れず、スコアレスドローで終了。勝点1を分け合う結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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