最下位・磐田がラストプレーで劇的弾!山本康裕の2発でフベロ監督就任後の初勝利を飾る!

2019年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

山本康裕の2ゴールで19節以来の白星

今季初ゴールを挙げた山本康裕は、貴重な決勝ゴールも挙げ、この日2得点。(C)SOCCER DIGEST

 9月28日、Jリーグは各地でJ1の7試合を開催した。大分市営陸上競技場で行なわれた、大分トリニータ対ジュビロ磐田の一戦は、2-1でアウェーの磐田が勝利した。

 
 今季3人目の監督となった、フェルナンド・フベロ新体制でも公式戦4連敗と最下位に沈んでいる磐田だったが、66分に待望の先制点を挙げる。ルキアンのカットインからチャンスを広げると、こぼれ球を拾った山本康裕が右足を振り抜き、1-0と先制する。山本は今季初ゴールが、貴重な先制点となった。
 
 しかし磐田は終盤の80分、交代出場の三平和司をペナルティ内で倒してしまい、PKを献上。その三平に冷静に決められ1-1とゲームを振り出しに戻されてしまう。
 後半アディショナルタイムの表示は6分。最下位の磐田としてはなんとしても勝点を積み上げたいところだが、大分に攻め続けられあわやという場面を度々つくられてしまう。なんとか弾き返し試合終了かと思われたラストワンプレー。敵陣でボールを奪い、右サイドから松本昌也がクロスボールを上げると、走り込んできた逆サイドの山本康裕がドンピシャのヘディングシュートでネットを揺らす。勝ち越しに成功し、そのままホイッスルを迎えた。
 
 2-1と勝利した磐田は最下位ながら勝点を21に伸ばし、最下位脱出へ弾みをつける白星を手にした。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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