東京五輪・アジア最終予選の組分けポットが決定! 森保ジャパンvs西野タイが実現するか!?

2019年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ホスト国の日本を除く、3つの椅子を懸けた争い

地元の熱狂的な声援を受けて戦う開催国タイ。U-23代表の監督でもある西野氏(右)と森保監督(左)の対決がいよいよ実現か。(C)SOCCER DIGEST, Getty Images

 AFC(アジア・サッカー連盟)は、9月26日に実施されるAFC U-23選手権の組分け抽選会に向けて、出場16チームのポットを発表した。

 同大会は2年に一度開催されているが、来年1月(8日~26日)にタイで行なわれる今大会は、東京五輪のアジア最終予選を兼ねている。アジアの出場枠はホストカントリーの日本を含めて4つだ。最終予選では16チームを4組に分けてグループリーグを消化し、各上位2チームが準々決勝に進出。日本がこれを勝ち抜けば3位決定戦は行なわれず、ベスト4の他の3チームが五輪行き切符を手にする。

 最終予選を戦う16チームのポットは以下の通りだ。

ポットA:タイ、ウズベキスタン、ベトナム、カタール
ポットB:日本、韓国、北朝鮮、イラク
ポットC:中国、オーストラリア、ヨルダン、サウジアラビア
ポットD:イラン、UAE、シリア、バーレーン

 
 やはり注目は、大会開催国のタイを率いる西野朗監督と森保ジャパンの対戦だろう。すでにスタートしているワールドカップ・アジア2次予選での同居は実現しなかったが、今回はどうか。2大会ぶり2度目の優勝を狙う日本にとって最難関のシナリオは、「タイ、オーストラリア、イラン」あるいは「カタール、サウジアラビア、イラン」の組み合わせ。いずれにせよ、五輪本番を半年後に控えた、格好のテストの場となるだろう。

 AFC U-23選手権の抽選会は、日本時間木曜日にバンコクで催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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