バルサが昇格組グラナダにまさかの完敗! メッシ投入も実らず早くも今シーズン2敗目

2019年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半は枠内シュート0本に抑え込まれる

いいところなくグラナダに敗れたバルサ。早くも今シーズン2敗目となった。(C) Getty Images

 現地時間9月21日に行なわれたラ・リーガ第5節で、バルセロナが敵地で昇格組ながら健闘を見せているグラナダとの一戦に臨んだ。

 4日前に行なわれたチャンピオンズ・リーグのドルトムント戦で今シーズン初出場を果たしたメッシは、その時の同じくベンチスタート。スアレス、グリエーズマンと3トップを組んだのは新鋭カルレス・ペレスだった。

 アウェーでは1分け1敗とまだ勝ちがないバルサは、この試合でも苦戦を強いられる。開始わずか2分、左SBで先発起用されたジュニオルの不用意なボールロストからピンチを招くと、プエルタスのシュートがピケに当たったところをアセエスに頭で押し込まれ、先制を許した。
 
 リードを奪われたバルサは7割近くボールを支配するものの、なかなか決定機を作りさせない。前半はまさかの枠内シュート0本に抑え込まれた。

 たまらず後半頭から、C・ペレスとジュニオルを下げて、メッシと売り出し中の16歳アンス・ファティを投入。インサイドハーフのセルジ・ロベルトを右SBに移し、右SBのセメドが左に回る。

 さらに、62分にはラキティッチに代えて、中盤にビダルを送り込むも、その直後にこのチリ代表MFがエリア内でハンドを犯し、PKを献上。これをバディージョに決められ、リードを広げられる。

 その後は一方的に押し込んだものの、2試合連続完封中のグラナダの堅牢を崩せず、0‐2で完封負け。よもやの今シーズン2敗目を喫した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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