J1昇格争いは勝点7差に10チームの大混戦!長崎が4位・京都を下し、金沢とともに勝点50に到達!

2019年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

長崎の呉屋が得点ランクトップに立つ19点目!

呉屋が決勝点を挙げ、長崎が京都を下した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは9月21日、33節の4試合を各地で開催。長崎と金沢が勝利を挙げ、勝点を50に乗せた。

 ホームで4位の京都と対戦した長崎は30分、エースの呉屋大翔が胸トラップから左足を振り抜き先制点。これが決勝点となり、長崎が1-0で勝利を収めた。長崎は勝点を50として、順位は11位と変わらず。ゴールを決めた呉屋は、得点ランク首位に立つ通算19点目。


 ホームに山口を迎えた金沢は、開始8分に加藤大樹が先制点を挙げ、このまま1-0で勝利。長崎と同じく勝点を50に乗せ、暫定9位に浮上した。

 また上位では、7位の岡山は中野誠也の得点で先制したものの、終盤に追いつかれ、1-1で痛恨のドロー。8位の甲府も新潟を相手に先制を許し、39分にピーター・ウタカのゴールで追いついたものの勝ち切れず、1-1のドロー。ともに勝点1を積み上げ、岡山は勝点53、甲府は同51として順位は変わらず。

 21日に開催予定だった琉球対山形は、台風17号の影響で23日に延期となった。

 J2リーグは、1位の柏が勝点63で頭ひとつ抜けているものの、2位の山形が同57で以下11位の長崎まで、勝点7差に10チームがひしめく大混戦。残り10試合足らず。J1昇格争いはいよいよ終盤戦に突入する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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