「ようやくホームでパーティーを開いた」天野純&小池龍太所属のロケレンがリーグ戦7試合目で初勝利!

2019年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

ここまで2分け4敗と低迷

今夏に横浜から期限付きでロケレンに加入した天野。ようやくベルギーリーグでの初勝利を経験した。 (C)Getty Images

 現地時間9月20日にベルギー2部の第7節が行なわれ、今夏に天野純と小池龍太が加入したスポルティング・ロケレンはホームでルーセラーレと対戦。31分と38分に立て続けにネットを揺らして2-0で勝利し、開幕7試合目にしてようやく初白星を手にした。天野と小池はともに先発出場し、勝点3奪取に貢献している。

 ベルギー紙『Het Laatste Nieuws』は、この試合を次のように振り返っている。

「ここまで2分4敗と沈んでいたロケレンは、前半で奪った2点があったとはいえ、決して主導権を握っていたわけではなかった。後半にはアマノとマイケル・ティルパンが追加点をチャンスを迎えたが、ゴールを挙げることはできなかった」

 また、地元サッカー専門メディア『VOETBALKRANT』は、「ようやくロケレンはホームで"パーティー"を開くことができた」と伝えた。

「2部に降格したロケレンが、ようやく勝利を手にした。前半に2点をあげたスコアラーを筆頭に、選手たちはようやくサポーターを喜ばせることができた。ノーチャンスだったルーセラーレに比べて、ロケレンには多くの決定機が訪れたが、なかなかモノにできなかたのが惜しまれる。後半のハイライトであるアマノの鋭いシュートは、枠を捉えきれなかった」

 待望の一勝とあって、試合後に選手たちはサポーターとともに勝利の歌を合唱し、余韻に浸ったと綴られている。天野と小池にとっても、ベルギーでの公式戦初勝利となった。

 ロケレンは9月26日に行なわれる国内カップ戦で、三好康児が所属するアントワープと対戦する。欧州に渡るまで横浜F・マリノスで戦友だった天野と三好の日本人対決に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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