冨安健洋が右SBで3戦連続のフル出場!ボローニャは大逆転で両軍7ゴールの乱打戦を制す!

2019年09月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブレッシャの退場で流れが変わる

3戦連続のフル出場を果たした冨安。惜しいヘッドもあったが……。(C) Getty Images

 9月15日に行なわれたセリエA第3節で、冨安健洋が所属するボローニャが、昇格組のブレッシャと敵地で対戦。冨安は過去2試合と同様に、右SBで先発フル出場を果たした。

 前半はブレッシャのペースで進む。レジスタのトナーリを中心に小気味よくパスを回し、9分にロムロのクロスからFWドンナルンマのヘッドで先制点。その9分後にもこの9番が追加点を奪う。

 その後はセットプレーで1点ずつを取り合い、ブレッシャの2点リードで折り返す。

 後半立ち上がりの47分、CKに冨安がヘッドで合わせるもミートできず、惜しくも枠を捉えられない。

 52分にはブレッシャのMFデッセーナが、シミュレーションで2枚目のイエローをもらい、退場。これで流れが変わり、数的優位のボローニャが攻勢を強めると、56分にオルソリーニの折り返しをパラシオが合わせ、1点差に追い上げる。

 さらにその4分後には、CKから最後はデンスビルが押し込み、同点に追い付く。80分には、パラシオのパスを受けたオルソリーニがネットを揺らし、ついに試合をひっくり返す。

 試合はこのまま4-3で終了。冨安も積極的な守備と正確なフィードで勝利に貢献した。3点差を大逆転したボローニャは、2勝1分けで無敗を維持している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
 
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