STVVは後半AT弾でW=ベベレンとドロー。鈴木優磨が後半から出場も、日本人対決は実現せず

2019年09月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

W=ベベレンの小林祐希はベンチ入りも出場せず

ゴール前で活発な動きを見せ、チャンスを創出していた鈴木だが、得点はならず。 (C)STVV

 現地時間9月14日、ベルギーリーグ第7節が行なわれた。シント=トロイデン(STVV)はホームにワースランド=ベベレンを迎えた一戦は、1-1の引き分けに終わった。

 STVVはGKシュミット・ダニエルが先発。鈴木優磨、伊藤達哉がベンチ入り。W・ベベレンは先日加入が発表された小林祐希がベンチスタートとなった。

 前半は両チームともにゴールを割れず、スコアレスで折り返す。迎えた後半、STVVは45分にポル・ガルシアに代えてジョーダン・ボタカ、59分にはハムザ・ムサウディに代えて鈴木優磨が投入される。

 しかし62分、ゴール前の混戦から先制したのはW・ベベレンだった。アウェーチームに1点を許したSTVVは攻勢を強めるが、なかなかいいリズムをつかむことができない。鈴木優磨もゴール前でチャンスを演出するが、フィニッシュの精度を欠いた。

 攻め込み続けながらもゴールに届かなかったSTVVだが、90+4分、度重なるチャンスからジョルジ・ティシェイラが粘り強く蹴り込んだシュートがネットに吸い込まれ、同点ゴール。敗北目前の後半アディショナルタイムに、ギリギリで引き分けに持ち込んだ。

 STVVは次節は森岡亮太を擁するシャルルロワ、未だ今季リーグ戦未勝利で暫定最下位位のW・ベベレンは、ムスクロンと対戦する。伊藤達哉、小林祐希のベルギーデビューは次節以降に持ち越された。

 また、同時刻に行なわれていた豊川雄太が先発したオイペンは、ズルテ・ワヘレムと1-1で引き分けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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