【J1展望】G大阪×鳥栖|勝点1差の残留争い直接対決。4バック回帰のガンバで鍵を握るのは…

2019年09月13日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――鍵を握るのは完全復活間近の井手口。“裏天王山”は積極的な戦いを。

故障者/G大阪=藤春、菅沼 鳥栖=なし
出場停止/G大阪=なし 鳥栖=なし

J1リーグ26
ガンバ大阪 - サガン鳥栖
9月14日(土)/19:00/パナソニックスタジアム吹田

ガンバ大阪
今季成績(25節終了時):14位 勝点28 6勝10分9敗 32得点・38失点

【最新チーム事情】
●元スペイン代表MFスサエタがチームに合流。鳥栖戦でデビューする可能性も。
●ルヴァンカップではFC東京に競り勝ち2年ぶりの準決勝進出。
●ルヴァンカップからは原点回帰の4バックシステムを採用。
●菅沼がルヴァンカップのFC東京戦で負傷。長期離脱となれば痛恨。
 
【担当記者の視点】
 負ければJ2降格圏に転落する可能性もある。リーグ6試合白星がないなか、鍵を握るのは井手口だ。

 アンカー役を置くシステムでは輝けなかったが、ダブルボランチを置くシステムに戻した瞬間、元々持っている豊富な運動量とボール奪取能力が解き放たれた。チーム全体に躍動感をもたらせる井手口が、どれだけピッチで顔を出し続けられるかは勝敗を分けそうだ。

 ここ数試合は負けない戦い方や相手の出方を見る戦術が目についた。だが裏天王山では自分たちから主導権を握りに行く積極性に期待したい。

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