「ここで言っていいのかな?」殿堂入りした岡田武史氏が森保ジャパンを斬る!

2019年09月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2次予選?僕は厳しいとは思わない」

名物アナ・山本氏(左)から鋭い質問を受ける岡田氏(右)。森保ジャパンに対して“らしい”見解を示した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 9月10日、日本サッカー協会の設立記念日に、第16回日本サッカー殿堂入りの掲額式典が行なわれた。

 今年度選出されたのは、西野朗氏、岡田武史氏、佐々木則夫氏の3名だ。式典の壇上に上がった岡田氏は、司会でインタビュアーの山本浩氏の質問に答え、今夜のミャンマー戦(カタール・ワールドカップアジア2次予選初戦)に臨む森保ジャパンについて言及。「ここで言っていいのかな?」とハニカミながら、独自の見解を次のように明かした。

「今日から始まる2次予選、田嶋(幸三)会長は厳しいと言っているけど、僕はそうでもないと思います(笑)。ここまで"個"で通用する日本代表チームというのはなかった。ただ、"個"というのはやり様によっては抑えられる可能性があるんです。いままでは親善試合とかで、そこまで研究して抑えにきたチームはないんですよね。研究されても弱いチームが相手ならぶち破れる。

 ただ、この先最終予選に行った時に、対戦相手に研究されて、初めてでどうしようとならないかという不安があって……。余計な不安かもしれませんが」
 
 危惧している部分があるものの、やはり期待値のほうが上回っているようで、「森保(一)くんならそのへんも上手くやってくれると期待しています。いままでにない、面白いし、ワクワクするチームになると思います」とエールを贈った。

 本日行なわれる日本代表のミャンマー戦は、日本時間21時20分のキックオフだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【動画】久保、中島、冨安がW予選への抱負を語る!久保が語るW予選の印象とは?

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事