ルヴァン杯のVARジャッジに大ブーイング! ゴールラインテクノロジーがないなかで微妙な…

2019年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ガンバ高江のゴールは取り消しに

パナスタでのルヴァン杯。VARジャッジにより、G大阪のゴールは即座に取り消された。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 水曜日に行なわれたルヴァンカップ準々決勝、ガンバ大阪対FC東京戦。Jリーグ公式戦で初めて、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)ジャッジによりゴールが取り消された。

 G大阪の1点リードで迎えた50分だ。MF高江のシュートをFC東京GK林が弾き、こぼれ球がそのままゴールライン付近に流れた。主審と副審はいったんゴールを認めたが、VARルームからコールがあり、数分後にビデオ確認。最終的にボールはゴールラインを割っていないとの判断で、得点は取り消しとなった。

 Jリーグは今大会の準々決勝から試験的にVARを初導入しているが、欧州ではセットとなっているゴールラインテクノロジーはまだ採用されていない。VAR画像でゴールラインを越えたかどうかを見極めるのはなかなか困難だったはずだが……。ノーゴールの判定に、吹田スタジアムのサポーターからは大ブーイングが鳴り響いた。

 スコアはそのまま動かず、G大阪が1-0で勝利。第2戦は9月8日の日曜日にNACK5スタジアムで開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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