【鹿島】「頑張ってほしい」清水戦を終えて、内田篤人が地元のクラブについて言及

2019年09月01日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「高校もすぐそこなんだけど」

リーグ戦では久々の出場となった内田。プレータイムは限られていたが、クローザー役を全うした。写真:徳原隆元

[J1リーグ第25節]清水0-4鹿島/9月1日/アイスタ
 
 清水とのアウェーゲームに挑んだ鹿島は、前半に2点、後半にも2点を挙げ、計4ゴールを奪って完勝を収めた。
 
 この日はベンチスタートだった鹿島の内田篤人は、85分に途中出場。見せ場は限られていたとはいえ、しっかりと試合を締める役割を完遂し、勝点3に貢献した。試合内容については、「鹿島が昔からやっている、先に点を取れたらカウンターを狙うっていう。そのシンプルさ」と振り返った。

 また清水の印象については「前半を見ていても、ショートカウンターは迫力があるし、エスパの外国人選手は特にパワーがあると思う」と語る。その後、「他のチームを心配する必要は別に全然ないんだけど」としたうえで、"静岡出身"の内田はこう続けた。
 
「(自分は)清水でサッカーをやっていたし、高校(清水東高)もすぐそこなんだけど。(清水には)頑張ってほしい。ジュビロも含めてね」
 
 この日は高校時代の先生や友だちも見に来てくれていたという。鹿島のために全力を注ぐ男は、試合後、地元のクラブへの特別な想いも口にした。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
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